【専門学生時代にもらった、お守りのようなもの。】
このピンクのちいさな筒のような棒は、
パーマをかける時に使用する” ロッド “という道具。
それに一本の糸を巻き付け、五円玉を先端に結んでる。
両端を持って、五円玉がゆらゆらならないように、両手で真っ直ぐ巻くという練習。
これは専門学生時代、当時の担任だった先生が
ワインディングが上手に巻けるようにと、クラスのみんなに最初に配られたものだった。
国家試験では、筆記試験の他に”ワインディング”というパーマの実技がある(ない年もある)。
専門学校での勉強は、
美容室での働き始めるまでのレッスンは、それほど勉強しない。
国家試験に受かる為の勉強を、2年間ひたすらやり続けるというもの。
なので、美容室で働き始めて、そのあまりにキツい仕事のギャップに辞める人が続出する。というのが
最初の 美容室あるある。である。
専門学校は2年間だけの短い期間だったけれど、
かなり濃厚だった思い出がたくさん。
卒業アルバムとかない代わりに、
みんなの文集をクラスメイトがつくってくれた。
初心を忘れないように、
アトリエのバックルームの本棚と壁に、
お守りのように、いまも置いてます。
世間は今日から三連休。
またまたステイホームな日が続きますが、
こんな時こそ
家の中をステキに整理整頓すると、
なんだか面白かったり、
ふと懐かしい発見と出会うかもしれません。
長文、読んでいただきありがとうございました。
ステキな週末をお過ごしください。