『ついに看板を出します』について

 

 先日、


黒い看板をゲットした。

チョークで描くスタイルの黒い看板。
僕はチョークに嫌われているようなので、
あまり上手には描けない方だと自覚している。
ということなので、
⁡⁡
この看板に、チョークでうまいこと描いてほしいと、中学からの友人Mちゃんに依頼したところ、
さっそく、アトリエに来てくれた。

しかし久しぶりに会ったこともあり、(たぶん2年以上ぶり)

近況報告から、どんどん話は盛りアガる。

二人とも看板のことは、たぶん半分は忘れてる。
いや、正確に言うと話が盛りアガっているので、それどころではないのだ。
というわけでまたの機会に持ち越した。


実は以前、

よく来ていただいてるご年配のゲストの方から、


「看板がないからホントに開いてるのかわからない」と、


ちょっと不安そうに助言をいただいていた。
ずっとその言葉が気になっていた。

ココは”隠れ家だから”と思って、看板を出さないスタイルだったが、
いや、ちょっと待てベレー帽くん。と、
よくよく考えてみた。
 ⁡
“隠れ家だ”とそんなことを言っておきながら、
SNSでは、
「今日は開いてます」とか発信している。
「おい、ベレー帽くん、これは矛と盾じゃないのか??


その助言を真摯に受け止めなければいけない。


インターネットやSNSを使っている人であれば
「いまあの店開いてる」とか
「今日は〇〇が入荷されてる」とか

すぐに知れる。


しかし
SNSの使い方がわからない人も
そもそもスマホやパソコンを持っていない人も
もちろんいるのも事実。
ほんとに反省です。


いまさらながら、

ココはもっと”やさしい場所”にならなければ。

とそう思った。

あと、そもそもなハナシ。
看板を出したところで、誰がどう見ても、
古い民家にしか見えないのだから、隠れ家には変わりない。
この文章を書きながら、さっき気付いてしまった。汗

“スマホの画面だけ磨くのではなく
もっとリアルに磨きをかけよう”

2022年 最初の目標。
ついに看板を出します。
(晴れの日だけです)
通学路なので、たのしい看板にしていこう。
「Mちゃん、またよろしくお願いします」
⁡⁡
長文、

読んでいただきありがとうございました。