お久しぶりです
恒例の忘れた頃にやってくる
アトリエブログのコーナー
今回は5月の出来事
またまた何万年ぶりでしょうか
おおいた別府市が誇る
こちらに行ってきました
別府ラクテンチです
おそらく私が幼稚園に通っていた時ぐらいに一度
(小学1年生だったかな…?)
行ったっきりでしたので、懐かしいというよりは、むしろ”初めまして”って感じの気持ちで挑んできました。
とりあえず高所恐怖症ですので、最初から心臓バクバクの急斜面のケーブルカー
アヒルさんの競争
ゆる過ぎるパンダの乗り物
海が見える観覧車
イケメン専用!?
ちょっと休憩
異次元に連れてってくれる全身鏡
他にもなが〜い吊り橋や
日本でここだけ2重式観覧車
地元の高校生による吹奏楽のライブ
イベントホールではドラえもんshowなど
いろんなイベントもありました。
聞くと、別府ラクテンチは
今年で95周年なんだとか。
とんでもなく※長いです。
規模は違いますが
あのTDLやUSJよりも※長い!!!
こんなに※長く愛されていて、ホントにすごいスポットだと感じました。
(失礼、間違えました汗。※長い→永い)
そして、なぜなのでしょうか?
ふとラクテンチにある
名物の観覧車を眺めていて思い出したのは、
その昔
20年ほど前
おおいたのパークプレイス(複合商業施設)にあった
おおきな観覧車があった時のことでした。
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.
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私が20歳ぐらいの頃
「もうこの観覧車は福岡かどこかに引っ越しちゃってなくなるから、記念に乗っておこう」と。
一緒に乗った子は、
当時3才でした。
二人で話した内容は、ハッキリと覚えている。
そして
高所恐怖症な私でも、
あの夕暮れ時に乗った観覧車だけは
なぜか全く怖さを感じなかった
景色が美しくて、楽しかった。
ということを”記憶”しています。
そして、偶然にも最近のこと
たまたま観た何かのチャンネルで
耳にしたことなのですが、
『”データ” や “記録” と違い
ヒトの脳の中にある”記憶”というものは
実はとても曖昧なものらしく
昔のことになればなるほど
まわりの情報や、環境によって
“記憶が書き換えられること”があるらしい!』
というのです。
例えばこんな感じで…
〜〜〜
【AくんとB子さんが昔の卒業アルバムを
開いて楽しんでいたヒトコマ】
Aくん「うわぁ〜、学生時代、あの時はあの赤のバッグ持ってたよね」
B子さん「いや、青のバッグだよ!エナメルのショルダーの」
Aくん「アレ、そうだったかな?あっ、そーだエナメルの青だったね!」
B子さん「そーだよそーだよ!あの青のバッグ可愛いかったよねぇ〜」
〜〜〜
という感じ。
だけど、実際はAくんは赤いバッグを持っていた。
(文字では伝えづらくて、すみません。)
こんな具合に、ヒトの”記憶”というものは
周りの影響により、多少なりとも変化するそうで、
時には、書き換えられることもあるんだとか。
.
へぇーーー!!!ってなりました。
…
たぁだぁ〜〜、しかぁ〜〜〜し!!!!!です。
曖昧になっても、書き換えられたとしても
それはそれで良々。
それよりもなによりも
と言いますか。
【その時に感じた “楽しさ” のこと。】
このブログもそうですが、
“データ” や “記録”になっていく。
でももっと大切にしたいことは、
そのまだ、手前の話。
“一緒に観覧車に乗って楽しかった”ということが
胸の中に残ってる。かということ。
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.
今はすぐにでも、カメラやスマホに
“思い出”として”記録”を残せます。(ラッキー)
でも私は
ホントに大切にしたい、譲れない場面では
必ず、スマホを置き、
眼に焼き付けようとします。
曖昧になったとしても
“今”を見ていたい。
↑なんかの歌詞ですか?って
ツッコミを入れたくなりますが、
そんなことをふと思った5月のある日でした。
.
長文、読んでいただきありがとうございました。
貴方は
むかぁ〜しむかぁ〜しの曖昧な思い出は、
何かありますでしょうか⁇
あるいは、書き換えられた記憶はありますでしょうか⁇
ぜひお近くの方と”答え合わせの旅”をしてみてください!!!
不思議とそれぞれの答えが違うので、面白いですょ。
おまけ
男ならどうしてもラクテンチの休憩所の
“イケメン専用”というネーミングがすんごい席で、
めちゃくちゃカッコよくセルフィーしたいところだったのですが、
スマホをインカメにした途端に”イケメン”の部分にタイミング良く荷物置かれて、
もうどーゆーことやねん!!!って
思わずパシャりしたのは、”記憶”ではなく
“データ”として残しておくことにします泣w
おわり